MRI
MRI: AIRIS Vento(外部リンク)
エコー
診断以外にも肩こりなどに対し、エコーで確認しながら注射治療(筋膜リリースまたはハイドロリリース)(保険適応)を行っています。
・超音波診断装置 SONIMAGE HS1(外部リンク)
・肩こりの診かた(外部リンク)
体外衝撃波疼痛治療装置 デュオリスSD1 ウルトラ
ヨーロッパを中心に普及し、足底腱膜炎や腱付着部炎などの多くの疼痛性疾患の除痛を目的とした治療に応用されています。
欧米ではスポーツ選手を中心に、低侵襲で安全かつ有効な治療法として使用されています。
日本国内では難治性足底腱膜炎に対し、保険が適用されています。
国際衝撃波治療学会(ISMST)では、下記の疾患が対象とされています。
【足部】足底腱膜炎・アキレス腱炎・アキレス腱付着部炎
【膝】膝蓋腱炎
【肘】上腕骨外側上顆炎・内側上顆炎
【肩】石灰沈着性腱板炎・腱板炎
【骨折】偽関節・疲労骨折
【その他】早朝の離断性骨軟骨炎・早朝の骨懐死
■ 1回の治療時間は約10~15分です。
■ 一定期間をおき、複数回の照射を行います。
治療の流れ
■ セッティング(照射部位により体位が異なります。)
■ 圧痛点、または超音波エコーで照射部位を特定します。
■ 低レベルの照射から開始し、反応を見ながら除々に出力を上げます。
■ 目的とするショット数に達したら終了します。
■ 複数回の場合は一定期間の治療間隔を空けます。
衝撃波とは何ですか?
衝撃波とは高出力の音波です。医療の領域では、衝撃波は1980年代から腎結石を破砕する際に使用されました。現代の疼痛治療においては、結石破砕装置の約10分の1の出力が使用されています。衝撃波は痛みの部位に照射され、そこに治療効果を生じさせます。
治療に痛みは伴いますか?
治療中は痛みを伴います。我慢できる範囲で出力を上げていきます。
低レベルでの照射に耐えられない方は、途中で治療を中断する場合があります。
治療回数は何回ですか?
一般的に2~3回の繰り返し治療で治療効果が確認されています。
治療効果はどのくらいですか?
体外衝撃波による治療は、完全なる除痛を保証するものではありません。また患者様により治療効果や治癒期間が異なります。平均的治療効果は、60~80%と報告されています。
考えられる有害事象は何ですか?
以下の有害事象が考えられます。
■腫脹、発赤、血腫
■点状出血
■疼痛
■コルチゾン治療を受けた部位での皮膚損傷
米国の治験データでは有害事象に関しては、治療時の痛み、不快感、治療後の痛み、腫脹など既知の有害作用が観察されたのみで、皮膚発赤、照射皮膚面の痣形成、血腫、点状出血、瘢痕形成などの重篤な副作用はありませんでした。
体外衝撃波と超音波の違いは何ですか?
超音波は出力を強くすると、熱を発生する為、出力を強くすることができません。体外衝撃波はほとんど熱を発生しない為、出力を強くすることが可能です。また、超音波は深部に及ぶにつれて、減衰しますが、衝撃波は減衰しない為、深部に照射することが可能です。
超音波骨折治療器 アクセラス2
アクセラスを用いると、ギブス固定だけを行う治療に比べて、骨折治癒までの期間が約40パーセント短くなるという報告があります。骨癒合が早く確実に得られることによって、リハビリやスポーツ復帰・仕事復帰を早めることになり、患者様にとって大きなメリットとなると思います。
■ 2プローブ設計で的確で効率的な使用が可能。
■ 小型プローブ「アクセラス2用プローブS」により、従来品では固定しにくかった部位にも対応。
微弱電流治療器 マイオパルス
筋肉の再訓練及びリハビリテーションに最適の治療器です。
効能
■ 筋肉けいれんの緩和
■ 筋肉萎縮の阻止
■ 局部的血流循環の促進
■ 稼動範囲域の増大と筋肉の再訓練
こんな症状に
■ 筋肉・靭帯・骨系の痛み